テーマ:読書

空気を読まない勇気

 『きみはいい子』や『わたしをみつけて』などの著書で有名な中脇初枝さんの『世界の果てのこどもたち』という380ページほどある本を一気に読みました。何度も涙を流しながら感動して読みました。子どもが幸せに生きられないということに無性に腹が立ち涙が流れました。 「幼い3人は満州で出会う。珠子(たまこ)、美子(ミジャ)、茉莉(まり)。…
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読書 コンビニ人間

 21016年上半期芥川賞を受賞した「コンビニ人間」村田紗耶香著を読んで、さすが選ばれただけあって人間観察の凄さを感じました。作者自身も現在も週三回コンビニで働いているとのことで、これからも続けるとインタビューで応えていました。人間観察が面白くて、小説のヒントになるとのことでした。身近なコンビニが舞台いということで、コンビニの裏話が…
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読書 「きょうも生きて 第2部」

 坂本遼著「きょうも生きて 第2部」を急に読みたくなってアマゾンで注文して、一気に読みました。私が小学校時代に読んですごく感激してその題名をはっきり覚えていました。そして、私が小学校の先生になりたいと思ったきっかけを作ってくれた児童文学です。読書の楽しみをこの本を読んでから目覚めて、本好きになったきっかけを作ってくれた本でもあります…
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 読書 庄司薫の本を再読して 

 芥川賞を受賞した『赤頭巾ちゃん気をつけて』を初めて読んだのは、高校一年生の時だった。当時青春文学として大ブレイクしてドラマにもなった。私が印象に残っているのは、その続編の『白鳥の歌なんか聞こえない』の方で、今にも死にそうなおじいさんが、世界の蔵書を原文で読んで書架にそれらの本が図書館のように並んでいるという場面だ。たくさんの本を読…
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夜回り先生の生き方

【神奈川新聞投稿文】 「徹子の部屋」という番組に夜回り先生と呼ばれる水谷修先生が出演していた。その淡々とした話しぶりに共感を覚えた。ご自身癌と闘いながら今も夜回りを続けられ、講演活動をしながら、子どもたちから送られて来る「死にたい」というメールの返事を書いているという。寝る間もない生活を続けている。  実は、水谷先生が20代の頃…
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『「自分」の壁』 養老孟司著

 息子が読んでいたので借りて読んでみました。養老孟司さんの『バカの壁』は大ヒットとなり、続編として『死の壁』『超バカの壁』など書いていますが、『自分の壁』は、今年の6月に発行された最新刊です。。  内容的には、ベースはすべて同じで、脳内ばかりで考えているとおかしいことになるということです。。体験するということの重要性を説いています…
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アンパンマンの遺書

【神奈川新聞投稿文】  林修先生の番組の中で、やなせたかしさんの『アンパンマンの遺書』という本の紹介をしていた。早速読んでみて、たくさんの発見があった。やなせさんは、昨年の十月に94歳で亡くなったが、その人生は戦争体験が、大きく影響していた。正義について書いている。「正義のための戦いなんてどこにもないのだ。正義はある日突然逆転する…
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『困難な現場を生き抜く教師の仕事術』野中信行著

 親友の先生から、夏休み前の組合の教研の講演で、すごい先生の講演を聞いてきたと話があり、アマゾンでその先生の本を取り寄せて読んでみた。私より6歳年上の先生であるが、横浜市の小学校の教師を30年以上勤めたと言うことで、自分と同じ時代を教師として過ごしたという共通点があり、すっと胸に入る内容で共感を持って読んだ。 「学級崩壊」がいかに…
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相田みつを美術館 その時の出逢いが

 7月29日(火)に新聞に応募した入館無料券が当たったので、妻と有楽町にある国際フォーラム地下一階にある「相田みつを美術館」に出かけて、「その時の出逢いが」という企画展を観てきました。久しぶりに観ましたが、平日で空いていたせいもありますが、じっくりと1つ一つの作品を鑑賞できました。すべての展示してある作品と解説を胸に刻みながら見まし…
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『ぼくが正観さんから教わったこと』を読んで

 教員時代の知り合いの保護者のブログを見ていたら、この本の紹介が書いてありました。早速、アマゾンで本を取り寄せました。小林正観という人が33歳の時に長女の慶子ちゃんが生まれました。生まれつきの障害があることがわかり、正観さんはショックのあまり視界から色が無くなったそうです。それから半年あまりたったある日の夕方、新聞の夕刊で、「障害児…
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仲代達矢の生き方 『役者』と『未完』

 仲代達矢さんの講演を聴いてから、仲代さんの本を2冊読んだ。『役者』1955年から1980年の若いときに書いた文章をまとめたもので、『未完』は、今年の4月に発行されたばかりの本だ。若者へのメッセージをこめた内容で、80歳を過ぎた今の心境が書かれていておもしろかった。  仲代達矢は、もともと俳優座という新劇の出身だったが、映画にもた…
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落合恵子 講演会

 6月1日(日)にかながわ県民センターにおいて「2014 平和のための戦争展inよこはま」というイベントの中で、落合恵子さんの講演会があるというので、聴きに行ってきました。  一言で言うととても情熱家の方だと思いました。現在69歳になるとのことでしたが、パワフルで文字通り髪を振り乱しての講演であっという間にⅠ時間半が経ちました。昔…
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人生の折り返し 武田鉄矢

【神奈川新聞投稿文】 「海援隊」のコンサートを聴きに行って、武田鉄矢のトークにたくさんの示唆をもらった。 「山は下りてきて初めて山に登ったと言えるのであって、登ぼりぱなしでは遭難したという」人生も上手に下っていくことが大切で、登っていくときには見えなかった360度の全方向がみえてくるという。  歳を取ることは悪いことばかりでは…
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池上彰氏にはまる 2014.4.30

 テレビを観ても本を読んでも、池上彰氏の説明はとても分かりやすくて、世の中の動きがとてもよく分かる。最近、池上彰氏の本を何冊が買ってきて読んでいる。  その中の一冊『世界を変えた10冊の本』(文春文庫)を読んだ感想をまとめてみたいと思う。この10冊の中には、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教に関した本の紹介が多かった。『アンネの日記…
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母さんの「あおいくま」コロッケ

 先日の「コロッケコンサート」の時に買ったコロッケの自叙伝『かあさんの「あおいくま」』読み終えてみて、涙と感動が残った。母は偉大だと思った。つまりは、お母さんのことを書いていたからである。お父さんはいなくて、子どもの頃からお母さんとお姉さんとの3人暮らしで、とても貧乏な家庭で育った。お金が無くて中耳炎の治療をしないでいたら、片耳が聞…
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文庫本 東京難民

 同名の映画を観た後、原作を文庫本で読んだ。だいたいのあらすじは映画と同じだが、後半はずいぶんと違っていた。私としては、原作の本の方が心に響いた。とくに下巻の方に心に響く言葉がたくさんあった。  主人公の修はホームレスになりテント生活を始めるのだが、そこでホームレスの人たちから神と崇められているババと呼ばれる老人が登場するが、ババ…
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「罪と罰」再読

【神奈川新聞投稿文】  年度末にNHKの「100分で名著」という番組で『罪と罰』を取り上げていた。 大学時代に読んで、魂を揺さぶられて一週間ほど下宿に引きこもった経験がある。 人間の心の奥底にひそむ根源的ともいうべき感情を『罪と罰』から学んだ。 あれから40年近い年月が過ぎて、今はどんなふうに感じるのかと思って再読してみた。…
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玄侑宗久 著『中陰の花』『朝顔の音』

 NHK「知るを楽しむ 人生の歩き方」という番組で、玄侑宗久氏の人物伝の放送がありました。臨済宗の僧侶をしながら作家活動をしていて、2001年に『中陰の花』で芥川賞を受賞しました。仏教者として、人の生と死、老いなどのテーマを追求した作品を書いています。  図書館から『中陰の花』を借りてきて読んでみました。とても共鳴できるところが多…
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『幸子の庭』本多明著 

 本多明さんは、私の大学時代の同級生です。同じ日本文学を専攻していて、詩や文学について熱く語ったことが懐かしく思い出されます。その本多明さんが、第5回日本児童文学者協会・長編児童文学新人賞を受賞し、小峰書店からその受賞作品『幸子の庭』が出版されたというので、早速読んでみました。  その本の帯に書いてあるように「その庭は、荒れ放題の…
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