中島みゆき 「夜会VOL.17 2/2」映画

なかなかチケットが手に入らないということで有名な「夜会」が劇場版になって映画で見えるというので、上映している劇場を探したら、みなとみらいにあるワールドポーターズの中にあるイオンシアターで上映していることが分かり、一人で観に行ってきた。
宣伝文句にもあるように、演劇でもなく、ミュージカルでもなく、コンサートでもない言葉の実験劇場という意味がよく分かった。歌いながらストーリーが続いていくので、歌う演劇という感じがした。
中島みゆき一人で、脚本、作詞、作曲、歌、主演をするという五役を務めている。1989年から始まったとのことだったが、今回の劇場版は「2/2」というタイトルで、自分の中にもう一人の自分がいる。「幸せになろうとする瞬間にもう一人の自分が敵対する。「私は幸せになってはいけない」一人の女性の中にある、愛と憎しみの激しい葛藤や対立。「もう一人の自分」が何物なのか。心理ミステリー仕立てのストーリーとなっている。最後に、もう一人の自分は、死産でしんだ双子の姉だったということが分かってくる。私が生まれるときに時間がかかりすぎて姉の方は死んだと思い込んでいたが、実際はヘソの緒が絡んで死んでしまったということも分かってくる。
舞台なので、事務所の場面や恋人の家の場面、ベトナムの場面など、場面がどんどん変わっていくのも楽しみだ。最後のカーテンコールはまさに演劇そのものだった。
改めて、演劇の面白さを再発見した。いろいろな演劇を観に行きたいと思った。
それと同時に、やはり中島みゆきのコンサートもぜひ聴きに行きたいと思った。「時代」や「ファイト」など生で聞けたらとんなに素敵だろう。

"中島みゆき 「夜会VOL.17 2/2」映画" へのコメントを書く