NHK東西浪曲大会

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 7月26日(金)に霞ヶ関のイイノホールにおいて「NHK東西浪曲大会」があり聴いてきました。9月29日(日)にEテレで放送予定とのことで、東西の浪曲師が集まってのテレビ録画ということで、会場はいっぱいの観客でした。
 司会は、水谷彰宏アナウンサーでした。一番目は、港家小ゆきさんで「女優退場」でした。元ロックバンドのボーカルをしていた経歴のある人で金髪の頭が印象的でした。2番目は国本はる乃さんで、まだ23歳とのことでしたが、幼い頃から浪曲の修行をしていたとのことで、とてもいい声をしていて「真柄のお秀」を演じました。3番目は、東家孝太郎でホーメイの歌唱法の実演がすごかったです。「赤馬の殿様」という吉良上野介が領民に慕われていたという演目でした。
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 4番目は、東家一太郎の「シートン動物記よりオオカミロボ」という演目でした。文化庁芸術祭新人賞を受賞しただけあってとても迫力のある浪曲でした。曲師は奥さんが勤めていまた。昔は夫婦で浪曲師と曲師をつとめていたケースが多かったといいます。オオカミ王ロボという有名な話を元につくられていました。オオカミの夫婦愛が描かれていて、涙を誘うお話しでした。
 特別コーナーでは、若手のそれらの4人が歌に合わせて寸劇をしてくれました。笑えるところもありとても楽しかったです。
 トリは関西から来たという松浦四郎若の「勧進帳」でした。歌舞伎の演目でも有名ですが、浪曲ではまた独特の味わいがありました。
若い人も浪曲の世界に入る人が多くなったとのことで、伝統芸能の底力を感じた口演でした。

帰りは、台風六号の影響の雨が降り出しました。

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