横浜能楽堂企画公演 風雅と無常-修羅能の世界

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 11月10日(土)に横浜能楽堂において「風雅と無常-修羅能の世界」という特別講座があり参加してきました。講演として馬場あき子さんの「修羅能と歌」というお話しがありました。

 修羅能(しゅらのう)とは、能の演目の中で武人がシテになる曲を言う。修羅物とも言う。五番立においては二番目物となる。修羅道に落ちて苦しむさまが語られることからこう呼ばれる。多くは『平家物語』に取材し、源平の武将を主人公とするが、『田村』などの例外もある。
戦いに負けた側がシテである負修羅(まけしゅら)がほとんどであるが、戦いに勝った側をシテとする勝修羅(かちしゅら)もある。
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 馬場あき子さんは、歌人だけあって和歌に見る修羅能のお話でした。馬場あき子さんは90歳とのことですが、とても若々しくて、溌剌とお話しをしていたのが印象的でした。
馬場 あき子(ばば あきこ)さんは、東京都出身の歌人、文芸評論家。短歌結社「かりん」主宰。日本芸術院会員。朝日歌壇選者。[1]古典や能に対する造詣が深く、喜多実に入門、新作能の制作も行っている。また、『鬼の研究』など民俗学にも深い知識を持つ。
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 続いて、宗教学者の山折哲夫さんと雅楽について造詣の深い、寺内直子んと庭園文化史の専門家の仲隆裕さんによる「公達の精神文化」という鼎談がありました。司会は元NHKアナウンサーの葛西聖司さんでした。
 平家物語に出てくる源氏の武士は腹を切って死ぬが、平家の貴族たちは、水に身を投げて死ぬという話が印象的でした。

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この記事へのコメント

2018年11月14日 08:52
エルニーニョ?気象予報士は今年は暖冬!ところがすでに長野は暖房機が広まっていますね。ただし小生はマイナス5度になるまではガスストーブを使わない。お久しぶりです今回の馬場あきこ、山折りさん。羨ましい限りです。先月の朝日新聞の文芸文化欄に「語るー人生の贈りもの」で五木が、14回連続で。その前が谷川俊太郎。そして五木の後が「馬場あきこ」でした。いずれも両親、祖父母、六親眷族にたくさんの影響を。勉強になりました。年末に金沢にようやく「大拙記念館」の予定です。
QP先生
2018年11月17日 18:10
お久しぶりです。お元気そうで安心しました。寒くなってきますので風邪などひかぬようにご注意ください。
 馬場あき子さんも山折哲夫さんもよく名前を知っていたのですが、直接講演を聴いたのは初めてでした。お二人ともお元気なのにはびっくりしました。
 私の方は、孫の成長が生き甲斐になりました。

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